FX テクニカル手法 基礎 移動平均線

FXの基本
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今回はFXのテクニカル手法の、超基礎である移動平均線を考えてみたいと思います。

 

ほとんどのテクニカル手法で用いられる移動平均線。

 

MT4にも、FX会社の取引ツールにも、必ずと言ってもいいほど、実装されています。

 

移動平均線とは、一定期間にわたって相場の終値の平均を計算し、時間順にチャート上に描画したものです。例えば直近5日間の米ドル円相場の終値が120円・121円・122円・123円・124円と推移したとします。この場合は移動平均はこの5日間の終値の平均、122円となり5日間移動平均線として表示されます。

 

移動平均線の5日といえば、5日分の終値の平均ということですね。

 

とにかく、この平均値ということが大切です。

 

もちろん移動平均線は5日だけでなく、1分から、1カ月程度まで期間を決められます。

 

スキャルピングをする人は短い時間で移動平均線を設定します。1分、5分、10分など。

 

逆に一日~一週間程度で取引する人は、5日、10日、25日などの移動平均線を利用します。

 

 

ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線を使ったトレード手法で最も簡単な予想方法といえば、ゴールデンクロスとデッドクロスです

 

ゴールデンクロスは相場が今後上昇するシグナルとなるもので、チャート上に短期の移動平均線と長期の移動平均線を2本同時に描画し、長期の移動平均線、短期の移動平均線が下から上に「抜いた瞬間」のことを指します。

またデッドクロスはゴールデンクロスの逆で、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に抜いたタイミングのことを言い、相場が今後下落する可能性が高いことを現しています。

 

つまり、長期で引いた移動平均線を、短期で引いた移動平均線がクロスして抜いたら、そのあとは、相場が上昇していく可能性が高いということです。

 

デッドクロスはその逆です。

 

ただし、移動平均線だけでは相場を予測できるほど簡単な世界ではありません。

 

短期と長期の移動平均線の向きや、間隔の広がり方、狭まり方という点にも注目して、トレードをしていく必要があります。

 

グランビルの法則

移動平均線と実際の為替で、相場の動きを予測する方法に、グランビルの法則というものがあります。

 

グランビルの法則とは移動平均線の考案者であるJ.E.グランビルが編み出した移動平均線活用の決定版とも言える方法で、以下の8つのポイントに注目します。

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買いサイン
①相場が移動平均線を下から上に突き抜いた。

②上昇中の移動平均線を相場が一回下回ったものの、すぐに反発して再び上に突き抜いた。

③上昇中の移動平均線を相場が常に上回って上昇している。

④下落中の移動平均線から更に下方向に大きく乖離した状態で相場が推移している。

 

売りサイン
①相場が移動平均線を上から下に割り込んだ。

②下落中の移動平均線を相場が一回上回ったものの、すぐに反落して再び下に割り込んだ。

③下落中の移動平均線を相場が常に下回って下落している。

④上昇中の移動平均線から更に上方向に大きく乖離した状態で相場が推移している。

 

移動平均線とロウソク足、相場の流れには、大まかに見て、上記のような関係性があります。

 

なので、このパターンをおぼえておくと、相場がどのように変化していくかもある程度予想できますし、売り買いの一つのポイントになります。

 

実際に相場に移動平均線を引いて、イメージをつかんでみるといいでしょう。

 

これは、覚えなければいけない法則の一つです。

 

移動平均線の変化形

移動平均線にはいくつかの種類があります。
単純移動平均線のほかに

 

・高安移動平均線
・指数平滑移動平均線

 

などのいくつかの変化形があります。

 

 

高安移動平均線は終値ではなく、高値、安値の平均を描写します。
なので、相場のレンジを認識しやすくなります。

 

単純移動平均線より、さらに平均をとった形となるので、より正確なエントリーポイントをつかむことができるようになるでしょう。

 

 

 

指数平滑移動平均線は単純移動平均線と比べてより直近の値動きを重視した移動平均線といえます。

指数平滑移動平均線はだましが少ないのが特徴です。

 

移動平均線でも様々な種類があります。

 

実際のチャート上で、様々な移動平均線を引いてみて、移動平均線の奥津さ、またそれぞれの特徴をつかんでみてください。

 

移動平均線があまり理解できていないのに、ほかの分析方法を勉強するのではなく、ある程度、移動平均線に関する知識と、感覚をつかんだほうがいいでしょう。

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