今回はFXトレードを行う上での、初心者でもできるリスク管理について考えてみたいと思います。
FXにどうゆうリスクがあるのかについては、過去の記事で書きました。
FXをやるうえでは、どうしてもリスクが避けられません。
そのリスクをどうやったら回避することができるのか?
そのあたりを考えてみたいと思います。
適切なレバレッジで取引を
レバレッジは持っているお金以上の金額のトレードができて、多くの金額を稼ぐことができるありがたいシステムです。
でも一気に稼げるということは、一気に損をするということでもあります。
レバレッジを高くしすぎて、大損をこいたというトレーダーは世の中にたくさんいるでしょう。
逆に言えば、レバレッジの設定の基準をしっかりと自分の中で作り、無理のない範囲で取引を行うことが、リスクを防ぐ近道です。
FXの計算ツールなどもネットにあるので、勉強してください。
逆指値注文を活用する
トレードの最中に損失が出ている場合、見切りをつけて決済することを「損切り」といいます。
この損切りラインをあらかじめ決めておいて、自動で決済するように注文することを「逆指値注文」と言います。(Stop-loss order)
FXで逆指値注文をしておくことで、万が一のシステムトラブルにも対応できる可能性が高まります。
また、あらかじめ逆指値注文で損切りラインを決めておくことで、「損は出ているけれど、もう少し様子を見よう」として、損が拡大するのを防ぐことができます。
この逆指値注文の値も、自分の中でルールを決めておいたほうがいいと思います。
安心できる業者を利用する
初心者の方は、どのような業者を使っても問題ないと考えているかもしれません。
しかし、社長が資金を持ち逃げするような会社もあります。
金融庁の認可を受けていない業者もあります。
なので業者選びは大切です。
僕の一押しはやはり、海外のXMです。
・なにせ資金力が豊富で安心できます
・利用者も多いです
・評判もいい
・出金トラブルも少ない
・レバレッジが最大888倍
・取引ボーナスが大きい
など、メリットがたくさんあります。
業者選びで迷っている人は、まずXMで間違いないでしょう。
ロスカットの基準が低い海外FX業者を利用する
ロスカットのリスクは、海外のFX業者を選ぶことで回避できます。
国内業者との差は、レバレッジの違い。
国内は25倍までと決まっていますが、海外は最大3000倍なんて業者もあります。
国内と海外で1000万円の取引をする場合を考えてみます。
・国内FX業者A:レバレッジ:最大25倍、ロスカットライン:必要証拠金の30%
・海外FX業者B:レバレッジ:最大500倍、ロスカットライン:必要証拠金の50%
必要証拠金は口座に入れておかなければいけない金額です。
すると以下のようになります。
上記を見てわかるように、国内業者が、口座内の金額が12万円になるまで取引できないのに対し、
海外業者は1万円になるまで取引を続けることができます。
しかも国内は最初に40万円必要。
海外業者は2万円でいいのです。
このように、ロスカットのリスクは、海外FX業者を使うことによって、大幅に回避することができます。
取引量の多い通貨ペアでトレードを
FXの初心者の人は、日本円、ユーロ、米ドルなどの取引量の多い通貨で、トレードをするのがいいでしょう。
取引量の多い通貨は、為替の変動が緩やかなので、大きな損失が出る理数を下げることができます。
流動性が大きい通貨で取引するほうが、利益が取れるので好きだという方は、無理に円、ユーロ、ドルを勧めません。
でも初心者の方には難しいので、やはり流動性の少ない通貨をおすすめします。
まとめ
ここまで、FXのトレードにおいてリスクを回避できる方法を考えてきましたが、みなさんはどう感じたでしょうか?
投資には必ずリスクがつきものです。
リスクはうまくコントロールすることができます。
今回は基本的な対策を例にあげました。
みなさんも常に勉強を忘れずに、トレーディングを楽しんでください。